ヴァイオリンレッスンの特徴

 

 皆さんは、ヴァイオリンに対して、どんなイメージを持っていらっしゃいますか?

 綺麗な音色、楽器の花形、はたまた演奏する姿が素敵など、いいイメージが沢山出てきますよね?でも、その反面、ヴァイオリンを弾くことは、敷居が高く、難しそうと思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 そんなことはありません!確かに、時間はかかるかもしれませんが、必ず、ヴァイオリンのいいイメージを実現することが出来ます。

 実現するため、どんなモットーを持ち、どのようなレッスンを行っているか、少しレッスン内容をお見せします。

 


 ♪未就学児 ~ヴァイオリン大好き!!ムリの無い身体をつくり、自然な音感をつくろう!~♪

 

 身体も耳の成長も未来いっぱいのこの年齢、とにかく楽しみながら、ヴァイオリンを一生スキでいられる環境、そして、お子様の成長に合わせた、ヴァイオリンを弾く上での、身体作り、音感作りを目指しています。

 未就学児のお子様を持つ親御さんが、一番最初に悩む問題は、何歳からヴァイオリンを始めるか?ではないでしょうか?

 私は、早い年齢から始めて、問題ないのではないか?と思います。

 私の一番小さな生徒さんは、3歳になったばかりの時、ヴァイオリンを始めました。その生徒さんを見ていて、一番いいなと思ったことは、テレビで、コンサートの番組を見たとき、自分のヴァイオリンを持ってきて、自然に、自分も一緒に演奏したり、実際のコンサートで指揮のまねをしたり、とにかく音楽に自然にとけこんでいたことです。習い事という感覚でなく、音楽を自然に楽しめることは、小さいころの特権ではないかと思います。

 とはいえ、小さな身体でヴァイオリンを構えることは、子供にとって、とても重く感じるものです。

そのため、”ヴァイオリンは重くてつらい!とならないよう、こんな工夫をしています。

 

 ~右手編 鉛筆を使って、弓の持ちかたを覚えよう~

 

この細い弓、見た目は軽そうなのに、子供にとってはなかなか重く感じるもの。

そのため、ちょうど同じくらいの細さの鉛筆を使って、正しい持ち方を、自然に覚えてしまいます。

  このように、指の置く場所を、色分けしたシールで張ってみました。こうすると、どの指を、どこに置けばいいのか、ひと目でわかりますよね?目で見て分かるので、自然に持ち方を覚えられますし、軽いので、テレビを見ながらなど、空いた時間に、ぱっと持つよう、伝えています。

    左の写真は、実際に持ってみた状態です。この形が自然に出来るようになったらしめたもの!

  あとはその形のまま、弓を持てば、苦労せず正しく持つことが出来ます。

  大体、2週間~4週間程で、皆さん覚えてしまいます。

 

  小さなお子様は、身体で自然に覚えていくので、大人からすると難しそうに見えるヴァイオリンも、いつの間にか身体になじんでおり、その姿に毎回感動します。

 

   

  ♪小学生~高校生 ~沢山の曲と出会いながら、綺麗な基礎、いろいろな技術作り~♪

 

 学生になると、成長の度合いが、見事に人それぞれになります。たんたんと成長する子、ある日急に伸びる子、伸びる時期も、年齢の小さな時から伸びる子もいれば、中学生になり、身体の成長期と共に、急激に伸びる子など、本当に様々です。

 ヴァイオリンのレッスンで一番良いところは、マンツーマンのレッスンにより一人ひとり、向き合う時間が当たり前にあるところ。お子様の様々な性格、考え方と真剣に向き合い、一人一人の成長を共に歩めることは、私にとっても幸せな時間です。

 成長著しい、学生の皆さんは、ヴァイオリンのレッスンを通して、様々な技術を身につけることになります。

 それでは、実際どのような技術を身につけていくのでしょうか?

 

 ~ヴァイオリンの魅力、ヴィブラートのかけ方~

 みなさん、ヴィブラートを知っていますか?ヴィブラートは、かけることにより音をつややかに保つことが出来、ヴィブラートかけ方一つで、音色を変えることが出来る、いわば絵画の色つけに似た技術です。腕、手首、指を振動させて、ヴィブラートをかけるのですが、その動きが面白いのか、生徒さんはいつもヴィブラートに興味津々です。笑

 ヴィブラートは、実際に見本を見せながら、その生徒さんにとって、心地よいかけ方を探っていきます。

 少しですが、ヴィブラートをかけた動画を載せてみました。ヴィブラートは、この動画で弾いる、アヴェマリアを演奏をしながら覚えていきます。

 

 ♪ 大人の方 ~好きな曲を、とにかくHappyに!目標に向かって人生を豊かに~♪

 

 大人の生徒さんとのレッスンは、まず、目標を話合い、その目標に向かった課題を、一人一人に出しています。

 例えば・・・

 Aさんの目標・・・小学校の先生であるAさん、月一度、担当クラスの生徒さんの誕生会で、Aさんから、ヴァイオリンの演奏をプレゼントしたい。

 →生徒さんに喜んでもらえる曲となると、やはり今はやりの曲だったりしますよね?Aさんとは、まず子供達のリクエストを聞き、その曲の楽譜作りから始めます。

 楽譜が出来たら、実際に曲の練習をします。その途中、弾きにくい場所、もっとこうしたいなどの願望を話し合い、世界で一つしかない演奏作りをしています。

 

 Bさんの目標・・・定年退職後の趣味として、お孫さんの前でヴァイオリンを披露したい。

 →Bさんは、童謡が大好き。四季様々な童謡を、延べ10曲以上、一緒に練習してきました。

  始めた当初はまだ赤ちゃんだったお孫さんは、今では幼稚園生。今は、お孫さんのピアノと共に、一緒に合奏を楽しんでいます。

 

 

 ♪ オーケストラコース ~皆で奏でる環境で、もっと自信がもてるように~♪

 

 日本には、学生のオーケストラ、大人になってもアマチュアオーケストラ等、様々な団体があります。

 ヴァイオリンのいいところは、皆で一緒に弾けるところ。オーケストラに参加することにより、人の出会いが増えたり、曲の出会いが増えたりと、人生が豊かになる点だと思います。

 具体的に、このコースでどのようなレッスンをしているかといいますと。。

 

 ・まずは指使いを考える→指使いは、なんでもいいように見えて、実は、合理的、かつやり易い指使いは決まっています。生徒さんを見ていて、弾きにくそうな箇所は、大体指使いの工夫することによって解決します。

 

 ・次に右手の技術を解決する→右手の技術は沢山ありますが、例えば弓を飛ばす技術。この技術は、大体どのオーケストラ曲にも求められます。飛ばす技術を取得する際、もちろん数を打てばあたる可能性はありますが、出来るだけ短期間で取得するため、色々な練習法をお伝えしています。(どんな練習法かは・・レッスンで一緒に勉強しましょう)

 

 ・ゆっくり~正しいテンポへ持っていく→オーケストラは、一人で弾くものではないため、皆でテンポを共有する必要があります。そのためには、楽譜に書かれているテンポで弾けていることが絶対条件。大体半分のテンポから、すこしずつ表記のテンポまで持っていきます。このレッスンの時は、生徒さんも私も汗だくです。笑

 

 ・そのポジションに合った役割を勉強する→例えば、その生徒さんが、コンマスなのか、ファーストなのは、セカンドなのかなど、その席によって求められるものが違います。その役割にあったレッスンをしていきます。

 

 こう書いてみますと、なんだか大変そうに見えますが、集中の中に楽しさがあり、私自身レッスン後は爽快感でいっぱいです!また、長いお休みでは、集中レッスンも行っています。

 

  

 

 生徒さんとのレッスンで思うこと、それは、どの年代の、どんな環境の生徒さんも、ヴァイオリンを通して、人生を豊かに、楽しく感じる日々を過ごしてほしいといつも願っています。

 そして、その瞬間を共有出来ることを、私は幸せに思っています。

 是非、一緒にヴァイオリンの勉強をしてみませんか?